現状のがん治療が抱える問題
がん細胞は何らかの理由で病変した体の細胞ですが、もともとは患者本人の細胞です。異常に変化して体からの命令に従わなくなり、勝手に増殖して周囲の組織を壊すことで病気を引き起こす細胞を「がん細胞」と定義しますが、元は同じ体の細胞で す。そのため「正常細胞」と「がん細胞」を細胞レベルで区別することがとても難しいのです。 このような理由から異常細胞が大きな塊 ( 腫瘍 ) になってからでないと「がん」と診断しにくいのです。
現在の最先端の画像診断技術を駆使しても1センチより小さい腫瘍を見つけることは困難です。仮に見つけたとしても1センチ腫瘍といっても、それを細胞レベルで見た場合は、既に「がん細胞」の数で考えると約10億個もの膨大なレベルになります。 体内の細胞を体の外から検査して「がん細胞」の小さな塊をみつけなければ「がん」を早期に発見できないのですが、現代の医学を持ってしても、それはなり困難なことです。「がん」の判定には、腫瘍マーカーによる診断もありますが、腫瘍マーカーの数値がそのまま体内のがん細胞の数に比例するとは限らず、正常細胞からも腫瘍マーカーはでてくることがありますので、ある一定の目安程度にしかなりません。また腫瘍マーカーを利用できない患者さんも数多くいます。
抗がん剤と放射線治療の弱点
もし、細菌であれば私たちの細胞には存在しない細菌特有の物質をいくつも持っているため、細菌だけを標的に狙い打つことが可能です。実際に抗生物質や抗菌剤は細菌だけを死滅させ、人の細胞には致命的なまでの打撃は与えません。そのため薬物での治療が、現代の医療で高い効果を発揮しています。 しかし、現在のがん治療に使われている殆どの抗がん剤の場合、がん細胞だけを標的に死滅させることができず、「増殖中の細胞」を標的にしているため、がん細胞より先に活発に活動している正常細胞も無差別に殺してしまいます。がん細胞も死滅しますが、それより多くの正常細胞が死滅してしまうため、抗がん剤を継続して投与し続けることは患者に大きな負担を与えるだけで、がんの抜本的な治療にはなりません。
また、放射線治療もがん細胞を標的としているのではなく「増殖中の全て細胞」を標的としています。そのため正常細胞にも大きな打撃を与える上に、治療時に細胞分裂をしていなかったがん細胞は生き残ってしまいます。そのためどうしても撃ち漏らしが生じ、放射線に耐性をもつがん細胞が増殖に転じるという問題があります。これらは現代のがん治療の主流である抗がん剤や放射線が抱える重大な弱点です。
健康な人は免疫機能が、がん細胞を排除している
免疫ががんの増殖を抑えているのに対し、実はがん細胞も目の上のコブである免疫を眠らせようとしています。がん細胞は免疫システムに偽の信号を送り免疫システムが休眠するように仕向けているのです。免疫の力が衰えると、がんは免疫を強く抑制しながら増殖の一途をたどります。その結果がんと診断されるのです。
つまり、免疫機能の低下が「がん」の原因であり、免疫機能の強化が「がん治療」の大きな鍵なのです。
NK細胞なら、がん細胞を狙って攻撃できる。
がんの部位は選びません。
「ANK免疫細胞療法」はがん患者の体内にある免疫細胞を一度体外に取り出して培養して、点滴で患者本人の体内に戻します。 体外で強い刺激を加えながら培養することで免疫細胞の活性を高めながら増殖させます。( 細胞数を増やす。) 患者自身のNK細胞を使って、がん細胞だけをを攻撃する治療法です。また、患者自身のNK細胞を利用するため、抗がん剤や放射線治療にみられるような身体的負担は抑えられます。
ANK免疫療法とは
癌の種類や場所に関係なく効果が期待できます。
ANK免疫細胞療法は、既存の薬物 ( 抗がん剤 ) 治療などの薬とは違い、対象となる癌の種類は問いません。NK ( Natural Killer = 生まれながらの殺し屋 ) 細胞は、生きた細胞です。異常 (がん・悪性リンパ腫 など ) 細胞だけを見つけ出して、確実に殺します。既存のがん治療は、副作用と治療効果の関連性を考慮しながら「〇〇がん」なら、抗がん剤は「XXX」のように薬や治療法を使い分けて治療しています。しかし、ANK免疫治療は、体の免疫機能を利用するがん治療ですので、がんの種類や発生場所に関係なく、手術や放射線治療では取り除けない場所のがんでも、点滴をするだけで、生きたNK細胞が全身のあらゆるがん細胞を探しだして退治してくれます。転移・再発の核になる微細ながんをはじめ、放射線治療や薬物治療によって変異してしまった特殊ながん細胞でも生きたNK細胞が見つけ出して殺してくれます。
【 ANK免疫療法の治療対象となる癌 】 クリックしてください ? ANK免疫細胞療法 治療実績
・乳がん・前立腺がん・肺がん・胃がん・大腸がん・食道がん・腎がん・膵がん・肝がん・皮膚がん・子宮がん・卵巣がん・胆嚢がん・泌尿器がん・白血病・肉腫・悪性リンパ腫 など
【 ANK免疫療法の治療対象となる癌 】 クリックしてください ? ANK免疫細胞療法 治療実績
・乳がん・前立腺がん・肺がん・胃がん・大腸がん・食道がん・腎がん・膵がん・肝がん・皮膚がん・子宮がん・卵巣がん・胆嚢がん・泌尿器がん・白血病・肉腫・悪性リンパ腫 など
ANK免疫細胞療法の特徴
ANK免疫療法は、免疫反応を利用したがん治療です。点滴によって戻された大量のNK 細胞が、体の中で活発に活動し始めると、免疫反応によって風邪のように40℃近くの高熱が出て、悪寒や震えが生じます。これは、体の自然な免疫反応ですので特に心配はありません。ただし、抗がん剤などの副作用が蓄積している患者さんの場合は体力が十分で無い方もいらっしゃいます。熱によって体力が消耗しますので、 ANK免疫療法を受けるには、 それに耐えられるだけの体力が必要です。免疫反応の出方は様々ですので詳しくは医師から説明させて戴きます。
映像提供 : リンバ球バンク(株)
「再発・転移するがんと闘う~最強の免疫細胞を使うANK療法~」より
「再発・転移するがんと闘う~最強の免疫細胞を使うANK療法~」より
ANK免疫細胞療法について
ANK免疫療法は、 自由診療で保険が適用されません。
※ 通常、ステージⅠ?Ⅱぐらいの患者さんの場合、1クール12回の点滴で、治療が完了することが多いですが、放射線治療などで長期間治療した方や、がんの進行が著しく、抗がん剤使用期間も長い患者さんの場合は、1クール12回の点滴では、足りない方もいらっしゃいます。その場合、2クール目に入ると費用は倍の約800万円が掛かります。
間違った知識は逆効果
ここ最近、癌は糖分が好きだから断糖療法といい糖を断つ治療はいかがでしょうか?と質問をよく受けます これは、当クリニックでは間違いと説明しておりますなぜでしょうか? NK細胞は糖を燃料として働きます。よって過度の糖質制限、糖尿病もないのに血糖降下剤の内服はナンセンスですと説明しております野菜ジュースはどうでしょうか?良質なタンパクを接種せず野菜ジュースばかりもナンセンスです。なぜでしょうか?NK細胞をはじめとする免疫細胞にはタンパク質が必要だからです。癌が栄養を吸ってしまうから栄養を断つこれはどうでしょうか? 生命活動をしていくためには、栄養のバランスが重要になります。過度の栄養制限は癌で命をおとす「癌死」ではなく「餓死」を招きます。癌で亡くなっている方はこの餓死が意外と多いのが実情です。
※ ANK免疫治療について、ご不明な点がありましたらクリニックまでお尋ね下さい。
リンパ球バンク株式会社 http://www.lymphocyte-bank.co.jp
とは、がん治療「ANK免疫細胞療法」の中心になるNK細胞の培養とそれに関する技術開発を行なっているANK治療のコアカンパニーです。こちらは、その代表取締役である藤井社長のインタビュー動画です。
診察時間のご案内
休診日:土曜日午後 日曜日 祝祭日
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前9:00~12:00 | ○ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
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午後14:00~18:30 (月曜日のみ15:30~18:30) |
▲ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
○ (福島) |
○ (杏林大学DR) |
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・当院は予約制です。お電話又はインターネットよりご予約をお願い致します。
(※直接来院された場合、ご予約の方を優先させて頂くため、お待たせする時間が長くなる可能性がございます。)
・予防接種・健康診断・免疫治療・高濃度ビタミンC点滴・AWG治療/QPA・水素ガス吸入療法の予約・変更・キャンセルは、受付時間内にお願い致します。なお、健康診断のご受診は、平日のみとなります。
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